shonanboyのブログ

shonanboyの日々のことをぬる〜く書いていきますよ〜

サービスの成功と失敗

やりたいことをやってそれが成功する。

といことはもちろん起こります。

 

それを言ってしまったらもう終わりなんじゃないかな~

どうなんだろ。やりたいことは過去の経験とか知識とか

様々なものが集約化されたモノであるから、単純に作ってみたら

顧客にウケた、成功したとかって言えない気がします。

 

サービスは勿論、箱を開けるまで、何が成功で何が失敗かなんで分からないわけです。

でも、成功確率を挙げる必要条件を詰めていくことってとても大事な行動なんじゃないかなと

感じているわけで。

 

昔、私が通っている大学院の教授が言っていました。

 

「少数の成功事例を一般化しても意味がない」

「ここにない物を使いたいか、使いたくないかで判断されても意味がない」

 

スティーブ。ジョブズも言っていました。

「多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのか分からないんだ」

 

はっきりいって、昔の成功事例なんて今現在、そっくりそのまま応用しても

ヒットすることはないでしょう。それは状況・感情など全てのものが

以前とは異なっているからです。

 

ただ、何もかも考えないほうが良いか、という視点にたってみると

そんなことはない。だって必然的に失敗するモノはわかるのだから。

失敗をできる限り排除できる方法論として社会科学の中の経営学とか

マーケティングとかで残されているという見方もできるかなぁと。

 

慶応ビジネススクールの方の講演で、私は

「なぜ、ビジネススクールでは過去の事例を考え続けるのですか」

と聞きました。

 

「引き出しを多く持っておくためだ」

とお応え頂きました。なるほど。

 

確かに、引き出しを多く持つ必要がある。

それと同時に、どの引き出したちを開けるかといった力もつけたいなぁとも思う。

 

自分の課題はそこだな~。

期待以上と期待未満

第一回目ということで真面目にブログを書いてみようという気になりました。
個人的に「期待」つまり、Expectationが最近の専らの話題です。
自分が得したように思う、「期待」に関するマインドコントロールが必要です。
 
人が裏切られたと思ったり、嬉しかったと思ったり何かを感じるときには
「期待」ということがある程度絡んでくるのかと思います。
 
予め100万円貰えそうであった時、減額されて90万円になるということと
80万円貰えそうであった時、それが増額されて90万円になるということ。
 
金額自体は同じだけど、うれしさがやっぱり違う。
確か、期待効用理論であったように、損と得は同じ量でも損のほうがショックというか
気持ちの変動?が大きかった気がします。
面白そうとか、凄そう、とか思うことは自由だけど、やっぱり過剰な期待はかけてはいけません。
 
最近、人を動かす、ということに特に注力していて、いろいろな方から
人を動かす際のマインドセットについて教えてもらっています。
 
・依頼した仕事の完成度が30%でも相手を褒めろ
・人間はすべて利己的な生き物であると思っていたほうが良い
 
要するに、期待値を下げておけ、そのくらいであると理解した上で行動を起こすことが
重要になってきそうですね。
 
特に、人によって何を得と思って行動しているかを上手く把握している必要がある。
そのポイントを知っておくことで、うまく誘導(?)が可能なんだなぁとしみじみ思うわけです。
まだまだ、そこのポイントが甘い、と感じているので、今後は意識していきたいですね。。